コレットは死ぬことにした 1巻 あらすじと感想レビューネタバレ

小さな村の唯一のお医者さんである薬師コレット、彼女は今まさに、過労死という現実に直面していました。


寝ても覚めてもひっきりなしに表れる患者、自分の心が弱っている今まさにこんな時にも誰にも助けてもらえない現状、「こっちが先に死にそうだ」!

突っ伏した井戸の縁、水面をゆらゆらと見つめながらコレットはとっておきの現実逃避を思いつきます。

「井戸は別の世界につながっている、それってホントかしら・・」
心休まる素晴らしい世界を求めて、ゆらりと井戸の中に身を躍らすコレット。

「まだ仕事しろってか!こんな仕事嫌だ!」そう、心に叫びながら・・・。



目が覚めると、そこは暗闇の世界。


コレットがたどり着いたのは、冥王ハデスの統べる死者の世界、冥府。


それでも、一人きりでゆっくりできる素敵な?牢屋にご案内されると大喜びなコレットでしたが、そこでも薬師コレットを必要とする患者が一人、待っているのでした。


それは、冥王ハデス。

彼の原因不明の湿疹と発熱を、職業病にうなされながらもコレットは治療することになって??




0 件のコメント :

コメントを投稿