国民は暗君の制の煽りを受け、国民の貧困は危殆に瀕していた。
国民が貧窮にあえぐ中、王族たちの生活は貧しい民からの税金で贅沢の極みを尽くしていた。
それに腹を立てた香蘭は、税を払う事の出来ない村の為に、王宮にしのびこみ宝を盗み出そうと考える。
しかし香蘭は王宮で怪しい男と遭遇してしまう。
王宮の者に逃げた男がいなかったかと聞かれ、はずみでかばってしまった香蘭だったが、その後暗殺者によって第一皇子が殺されたという事を知る。
その後、香蘭は山で王宮で遭遇した怪しい男を発見する。
香蘭は、その男が暗殺者なのではないかと思いながらも、傷つき倒れている姿を見て、手当をし続けるのだった。
0 件のコメント :
コメントを投稿