父親は元警視総監という家柄から、自分にはつりあわないからこの先はないだろう、と考えていた。
しかし、三ケ嶋は美佳のことを気に入ったようで、4回目のデートでプロポーズされ、そのまま結婚となった。
三ケ嶋はイケメンで優しくて、自分にはもったいないくらいの素敵な人だ。
それに対し、自分はスタイルが良いわけでも美人なわけでも、家柄が良いわけでもない。
一体彼は、自分のどこが良かったのだろう・・・と、結婚した後も考えてしまう美佳。
そんな美佳の疑問に、三ケ嶋は答える。
「君が好きだからに、決まってるでしょう」
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